旧ソ連ELECTRONIKA社1991年製のアナログシンセ内蔵のコンボオルガンです。1991年と言えばソ連崩壊の年。社会が混乱しながらもこんなクールデザインなオルガンを造ってしまうセンス!東欧もそうですがシンプルかつ機能美を追求したデザインは独特のものがありますね。このEM141は、オルガンのフィート音色はもちろん、シンセパラメーター、エフェクト、パーカッション、ボリュームなどすべてドローバーでコントロール、感覚的に操作可能です。
メンテに必要なソ連製IC入手困難なため本商品は保証なしの現状渡しとさせていただきます。※表記不具合以外の初期不良の返品可(納品後1週間以内)。
以下に関しては正常に動作しません。
●BASSセクション:不出力
※本来、低音部2オクターブ鍵盤(C1〜B2)はBASS鍵盤として使用可能
●SYNTHESIZERセクション:
(1)低音部2オクターブ鍵盤(C1〜B2)不出力
(2)aコントロールバーによる出音が途切れる
●エフェクトセクション:VIBRATO A/T, DELAY VIB., CHORUS(SLOW/FAST, depth, bright)機能しません
※オルガンセクションは正常動作しております。
・鍵盤数:61鍵(C1〜C6)
※最高音C6は1オクターブ低い(C5)です。
・マスターピッチ調整ホイール(リア)
・
接続ジャック:出力1、出力2(低インピ)、エクスプレッションペダル、ヘッドフォン(
4つの接続ジャックがソ連仕様3ピンタイプのため標準ジャックに交換)
※ジャック交換に際して回路改造を行ったためヘッドフォンジャックからの出音にはエクスプレッションペダルは機能しません。
※汎用ペダルRoland EV-5などがご利用できます。
・電源:220V
※本機は、イタリア仕様で電圧220V、電源プラグの形状も異なるため日本国内では正常に動作しません。正常稼働させるには付属の変圧器が必要です(
東京興電製アップトランスJP-100K)。
・サイズ:940mm(W)×124mm(H)×409mm(D)
・重量(蓋含む):約18.7kg
付属品●蓋
●電源ケーブル
●
東京興電製アップトランスJP-100K※注意:JP-100Kをご使用の際は、必ずJP-100Kを日本国内のコンセントに差し込んだ後、オルガン本体の電源プラグをJP-100Kのコンセントに差し込んでください。
※アップトランスJP-100K不要な方は注文時にお知らせください。6000円引きにさせていただきます。
※写真のスタンド、ヘッドフォン、ペダルは付属しません。
※リペア工程は
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