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※本品はビンテージならではの取扱上の注意事項がございます。ご注文の際は事前にお問合せください。
60年代末に発表されたFender社のコンボオルガンです。当時、エレクトリックピアノが主流となりつつあったため、あまり一般には普及しなかったらしいです。そのためこのContempoオルガンはとてもレア。このモデルはその中でもトップにロゴのない初期型だと思われます。同社のRhodesピアノと同様に滑らか曲線を持つ真っ赤なボディはまるでスポーツカーのよう。ステージ映えしそうですね。
音色コントロールもユニーク。4種類セットのフィートタブボイスにそれぞれ3つのブーストタブがあって、その組合せによって8段階のレベル設定も可能です。BASSセクションの3ボイスもTREBLEセクションと同様にそれぞれ3つのブーストタブを装備。このBASSセクションは独立したアウトプットから出力され、ベース音だけ別ミックス可能です。また、ベース鍵盤(反転鍵盤)は、SOLOモードにスイッチングすることにより、通常鍵盤としての使用も可能。※SOLOモード時、ベース鍵盤では音色5-1/3'(QUINT)は発音しません。
・鍵盤数:61鍵(C1〜C6)
※ベース鍵盤17鍵(白黒反転鍵盤)切替付(SOLO/NOMALスイッチ)
・音色(TREBLEセクション):
16'(CELLO/DIAPHONE),8'(DIAPHONE/STRING/CLARINET),
5-1/3'(QUINT),4'(STRING/PRINCIPAL)
…それぞれに3つのブーストタブあり
※8' CLARINETでは4'の音を合成することでCLARINET風の音を作り出してます。BOOSTオフ時でも音が出ますがBOOSTオン状態で弾くことでCLARINET音色として正しく出力されます。また4'の音を合成してるので4'のBOOSTにも影響されます。同様に4' PRINCIPALでは8'の音を合成しており、8'のBOOSTにも影響されます。
※STRING 4'のC5とC6のKEYは同一です。
※DIAPHONE 8'のC6は正しく発音しません。
・音色(BASSセクション):
16'(DIAPHONE),8'(STRING BASS),4'(HORN)
…それぞれに3つのブーストタブあり
・ベース(反転)鍵盤セレクトスイッチ:NORMAL(BASS)/SOLO(TREBLE)
・EXPRESSION(グレー)タブ:SOLO TIMBRE(TREBLE BOOST),
VIBRATO SLOW/FAST,VIBRATO ON/OFF,SOLO TIMBRE(TREMOLO)
※右端のTREMOLOタブにはなぜかSOLO TIMBREの文字がプリントされています。前ユーザーがメンテ時に交換したか、もしくは工場での組み立てミスでしょう。
・ラインアウト:TREBLE OUT/BASS OUT
※SOLO/NORMALスイッチのNORMALオンでBASSアウトからベース音が出力。
・
エクスプレッションペダル・ジャック:新規に設置しました。・電源:118V/60Hz
※日本仕様100V電源コンセントでそのままご利用できます。
・サイズ:990mm(W)×190mm(H)×510mm(D)
・重量(蓋含む):約26.9kg
memo
・チューニング基板配列:左からG-D-A-E-B-F#-C#-G#-D#-A#-F-C
付属品●キャリング用カバー(蓋)
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エクスプレッションペダル:本オルガン(アナログオルガン)用に汎用品をカスタマイズしました。他機器での動作は保証いたしません。
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Hirohisa Horie & Fender Contempo Organ※リペア工程は
こちら※
with VOX & Wurlitzer Photo